Akira MATSUDA

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EmoT / EmoT eye

私たちは言葉や身体の動きを使って人とコミュニケーションする。 言葉を声に出しながら、表情を変え、ジェスチャーを交えることで、自分の思いを相手に伝える。絵文字はこれらを代替してくれるツールだ。表情やジェスチャーが伝わらないメールやチャットでのコミュニケーションにおいて、テキストだけでは伝わらない思いを絵に込めて、相手に伝えることができる。 しかし、絵文字はコンピュータの世界でしか使うことができない。この作品は、身体の動きに合わせて絵文字を洋服に転写することで絵文字を実空間に持ち込むみコミュニケーションを拡張するとともに、心の「すきま」から漏れる伝えきれない思いを表現する。(東京大学制作展Extra SUKIMANIAC)

本作品は、自分の感情表現をサポートしてくれるTシャツです。着用者は、胸元にLEDディスプレイが埋め込まれたTシャツと、メガネ型のウェアラブルデバイスを装着します。メガネ型ウェアラブルデバイスによって眼球の動きや瞬きが捉えられ、感情が推定されます。目の動きから推定された感情に関連する絵文字が、Tシャツ上のLEDディスプレイに表示されます。「EmoT eye」は、感情の表現を、洋服と技術がサポートしてくれる「エモーショナルウェア」の概念を提案します。(第19回東京大学制作展 “WYSIWYG?”)

Exhibition

  • 東京大学制作展Extra SUKIMANIAC, 7/7~7/10, 2017
  • TEDxUTokyo, 7/16, 2017
  • Maker Faire Tokyo, 8/5~8/6, 2017
  • 第19回東京大学制作展 “WYSIWYG?”, 11/16~11/20, 2017
  • GUGEN2017, 12/16, 2017

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